
I ── The Forest
縄文杉の森。
樹齢数千年とされる縄文杉、苔に覆われた白谷雲水峡。雨の多い島で、杉はゆっくり育ち、年輪が詰まります。森では、島のガイドが天気と一人ひとりの体調を見て、行き先と「今日はここまで」を決めます。
The Place
樹齢数千年の森が、人と自然のあわいを呼び覚ます。
世界自然遺産・屋久島の価値と課題、そしてMOROの役割。
Forest, Peaks & Sea

I ── The Forest
樹齢数千年とされる縄文杉、苔に覆われた白谷雲水峡。雨の多い島で、杉はゆっくり育ち、年輪が詰まります。森では、島のガイドが天気と一人ひとりの体調を見て、行き先と「今日はここまで」を決めます。

II ── The Peaks
九州最高峰・宮之浦岳へと続く稜線。雲が生まれ、消えていく峰々。山の天気は変わりやすく、島の人は、予定が変わる前提で先に備えます。

III ── The Sea
ウミガメが産卵に還る浜、透きとおる海。森だけでなく海の体験も、専門のガイドとともに安全に組み込むことができます。北太平洋有数の産卵地となる浜が、いのちの循環を静かに教えてくれます。
The Island Today
屋久島は、人口の減少と高齢化、そして観光の質の転換という課題に向き合っています。私たちは、この島に育てられた者が恩を返す事業として、その課題の解決に連なる一員でありたいと考えています。
約1.1万人
島の人口ピーク時の半数以下
36.4%
高齢化率2020年
約6割
観光入込ピーク時から縮小
島に足りないのは、仕事の「数」よりも、若い世代が就きたくなる「新しい仕事」です。MOROは、研修の運営や段取り、都市圏の会社との窓口といった、島にまだ少ない仕事を、現地につくることをめざしています(島の拠点とあわせて計画中)。給与は、島の外の会社からいただく研修費でまかなう計画です。
そして、高単価・少人数で、冬季や平日の閑散期にも催行できる私たちの研修は、屋久島町が掲げる「量から質へ」という観光の方針と、そのまま重なります。数を追わず、深く長く滞在してもらう。それが、島にも自然にも優しい形だと信じています。
Medical Consideration
MOROは、医療行為を行いません。私たちの役割は「配慮・調整・連絡」です。医学的な判断は、すべて医師に委ねます。
MOROの原点は、「これまで屋久島に来られなかった方」に門を開くこと。そのために、大阪と屋久島をつなぐ、二重の医療連携の体制を整えています。出発前は大阪の内科と、現地では島の診療所と連携し、ご体調に不安のある方の旅を支えます。
既往歴や服薬、ご体調、必要な配慮を事前にうかがい、主治医の先生とも参加の可否や注意点を確認します。
連携する大阪の内科医の助言のもと、行程の負荷やリスクを確認。無理のない代替案もあわせて準備します。
歩行距離・高低差・移動・休憩を、医師の助言をもとに調整。必要な方には、医療スケジュールを軸に行程を組みます。
滞在中は朝夕の体調確認を行い、その日の状態に応じて柔軟に対応。島の診療所や大阪の内科と連絡できる体制を保ちます。
急がないこと──
それがこの島の作法です。Slowly, as the island does.

Guides & Nature
縄文杉や宮之浦岳、そして島の奥の特別な森を知りつくした地元ガイド、海を熟知した専門ガイド。屋久島町の公認・認定ガイドとともに、少人数の班で森へ入ります。そして、島から与えられるだけでなく、島へ返すための約束を、研修の標準に組み込んでいます。
島への約束
What We Leave
MOROは「進出」ではなく「恩返し」の事業です。代表が二十代のはじめの二年間を過ごし、二十年をかけて育ててきた島の人間関係の中にある計画だからこそ、島に残るものを大切にします。
壱
島に構える計画の自社拠点で現地スタッフを雇用し、研修の運営や段取りという新しい仕事の経験を島に残すことをめざします。
弐
ガイド・宿・食・交通・物販。研修の一回ごとに、島の担い手へ継続的に発注が生まれる事業構造です。
参
用地の所有者、ガイドの皆さん、作り手、診療所。お一人おひとりの顔が見える関係の中で、長く続けていきます。
Before You Go
屋久島へ行けるか・帰れるかの確かめ方と、行く前に役立つものを、それぞれのページにまとめています。
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